株式会社豊成産業
  • 電話番号
  • 電話番号

印刷物ができるまでには、様々な印刷技法を使って二次加工を経て仕上がります。印刷物をさらにパネルに貼り合わせてできる製品やカメラや工業部品などへ直接印刷するものなどがあります。

スクリーン印刷で特殊インクを使用することにより反射して虹色に輝きます。ゴールドやシルバーのように、高級感やプレミアムな表現をしたい柄や部位などに使用されます。

スクリーン印刷

スクリーン印刷

ホログラムインクを使ってスクリーン印刷を行っております。従前ではホットスタンプや印刷の材料を使っていましたが、素材や作業工程の制約がなく、品質的にも安定した手法として確立しております。

両面テープ貼り

両面テープ貼り

印刷物の裏側に両面テープを8本貼る工程です。従前は手作業でやっていることを、独自の開発により機械化し位置精度を高精度化するとともに生産性も10倍程度向上しています。

打ち抜き(トムソン型)

製品の仕上り形状に合わせビク抜きする工程です。素材の種類や精度を求められる製品の条件に合わせて2種類の機械を使い分けしております。

検査(出荷検査)

製品ごとに検査基準書、限度サンプル等に基づいてチェックを行っております。検査方法は作業手順書により定めております。ホログラムインクのような特殊な印刷物には、製品に応じて独自に基準を設けチェックしております。

パネル製品はアクリル板にホットスタンプ加工をして、偏光パールを使った印刷物を貼合したものです。ランプ透過、不透過の切替により表現(パネル中央)の仕方が変わるので機能的に使いたい場合に用いられます。

スクリーン印刷・打ち抜き(印刷物)

偏光パールを使ってスクリーン印刷を行っております。粗めの粒子状のインクで透過する性質です。反射で見ると色が変化して見えます。

アクリル切削(アクリル板加工1)

アクリル板は規格サイズから入荷しておりますので、製品に応じて効率の良い取り方にて切削を行っております。切削時には細かい切り子と呼ばれる粉が加工時に不良要因となるので徹底的に除去してから次の工程へと展開されております。

ホットスタンプ(アクリル板加工2)

パネル製品のベースとなるアクリル板にホログラムのミラー箔で加工を行っております。アクリル板にホットスタンプをすることにより高級感や重厚感が増します。

貼合(印刷物+アクリル板)

弊社特許技術により、印刷物とアクリル板を貼り合わせする加工を行っております。