立体加飾とは
塗装や蒸着、レーザーマーカ等の加工は印刷とは違うものの、オンデマンド印刷(インクジェット出力)、PAD印刷、浸透印刷などと同じように様々な色や柄を表現することは一緒です。一般的な印刷は紙などの平たいもの(平面)がイメージされますが、私たちは射出された成形品など立体のものへの印刷技法や塗装、蒸着等を総称して立体加飾と呼んでいます。
立体加飾の特徴
立体の既製品へ直接印刷ができる
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立体の既製品へ直接印刷ができる
アミューズメント部品などに耐擦過性に強い浸透印刷や100mmの高さまで可能なインクジェット出力などが使われています。
複雑な形状、熱に弱いなどの材料も印刷が可能
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複雑な形状、熱に弱いなどの材料も印刷が可能
浸透印刷やインクジェット出力で不可能でもPAD印刷なら可能ということもあります。複雑な形状や熱に弱い素材でも解決できます。
圧空成型や樹脂注入、塗装なども対応可能
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圧空成型や樹脂注入、塗装なども対応可能
圧空成型なら鋭角に立ち上げる立体加工が可能で、スクリーン印刷の技法も使えます。スパッタリングを使ってメタリックな金や銀等を表現したり、塗装を組み合わせることによって、様々な色や艶、艶消しなどの表現も可能です。
高解像度、耐擦過性のある印刷が可能
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高解像度、耐擦過性のある印刷が可能
浸透印刷は複雑な形状に高解像度の印刷で耐擦過性のある印刷が可能です。しかも、水性ベースで環境にやさしい。
最大で900mmx600mmx100mmのワークサイズまで対応可能です。
立体加飾にスクリーン印刷や
インクジェットと組み合わせた
製品の作成も可能です